2008/12/11
小さく始めるCFD取引 ~CFDは個人投資家のためにある~
この記事を読んでいる皆さんの多くは、証券会社に口座を開いて、現物株の売買をしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、そんな皆さんにとっても、CFD取引に馴染みがある人は、まだ少ないのではないでしょうか?
「レバレッジ」、「金利」 など、FXに親しんだ人にはお馴染みですが、CFD取引では他にもたくさん専門用語が出てきて、何だか難しいイメージがするかもしれません。
また、個人投資家が普段あまり投資対象としないような、石油や金などの商品の取引が出来ることも、敷居が高く感じる一因かも知れません。
しかし、CFD取引は、まさに個人投資家のための取引手法です。
今日は、現物株の売買と比較しながら、CFD取引のメリットを伝えていきたいと思います。
こんなに違う!? 現物株と比べた売買代金
2008/12/10現在、トヨタの株価は、約3000円です。
現物株を買おうと思った場合、トヨタ株の売買単位は100株なので、最低でも 3000円 x 100 = 30万円の資金が必要になります。多くの人は、リスク分散のために複数の銘柄を保有するでしょうから、投資総額はどんどん増えていきます。
しかし、CFD取引では原則、1CFDから取引可能です。トヨタ株であれば 約3000円から取引することが出来るのです。
まさに、小額から始めて、複数の銘柄に投資したい個人投資家に適した仕組みではないでしょうか?
東証 売買単位を 7種類から 2種類へ
東証は、2009年から2012年4月までの間に、売買単位を 100株と1000株の 2種類のみにする方針を明らかにしています。(現在は、1株、10株、50株、100株、500株、1000株、3000株の7種類です。)
株式の売買単位は、2001年の商法改正で、企業が自由に定められることになりました。
これは、「株式への最低投資金額を引き下げることで、個人投資家が小額の資金で投資できるようにする」 という流れにそった法改正であり、売買単位の引き下げは、個人投資家にとって喜ばしいことでした。
しかし、今回発表された方針は、その流れを覆すものなのではないでしょうか?
これは、果たして個人投資家のためのものなのでしょうか? 東証のためのものなのでしょうか?
尚、売買単位の変更については、大証や名証など、他の証券取引所にも追随する動きがあるとも伝えられています。
おまけ ~30秒でわかる!? CFD取引のかんたんな歴史~
CFD取引が生まれたのは、1980年代。当時は、金融機関のプロが、現物株のヘッジを効率よく行う手段としてCFDを利用していました。
個人投資家向けのCFD取引がスタートしたのは、2000年のイギリス。
2008年現在、ロンドン市場では、取引高の30%をCFDが占めるようにまでなっています。






