2009/01/04
2009年マーケット展望(商品・債券編) ~ 今年はCFDで勝負!
2009年マーケット展望の最終回は、商品・債券です。
商品については、「2009年前半は回復せず、半ば以降は、欧米・新興国の経済状況によっては
底入れする可能性あり」というあたりが、専門家の平均的な意見のようです。
2008年の金融危機勃発までは、実需以上の投機マネーが商品市場に流入し続けていたために、
その調整としてさらなる値下がりも有り得るので、年前半は要注意でしょう。
個別で見ていきますと、まず「原油」については、ほぼ上記の予想通りの値動きとなると思われ
ますので、方向性が出てくるまでは様子見のスタンスがベターだと考えられます。
次に「金」ですが、こちらは、有事の金と言われるように、商品の中では比較的下落相場に強い
銘柄ですので、流れによっては、ロング(買い)で勝負を仕掛けるのも面白いかと思います。
その他商品(穀物など)についても、これと言って全体的な方向性は無いので、現在の水準を
ベースに、世界経済の状況を受けて上下を繰り返すといった値動きになりそうです。
なお、商品の場合は基本的に、「買い」の際のオーバーナイト金利が発生しないので、中長期的
にロング(買い)ポジションを保有する戦略も有効です。
現在はこういう(金融危機の)状態ですので弱気の相場ですが、長い目で見れば、特に新興国で
の商品需要は高まり続けるというのは常識とされていますので、ある程度、底だと判断できたら、
積極的に買い進めるというスタンスもありだと思います。
ただし値動きが激しいという商品の特徴がありますので、レバレッジは低めにすることが重要
となりますので注意しましょう。
最後に「債券」です。
商品と同様に、今までは個人投資家に馴染みのなかった債券ですが、CFD取引では一つの
選択肢として十分に存在感を発揮しています。
分散投資の意味合いでポートフォリオに一部組み入れるということもできますし、また、各国の
政策金利の動きを注視しながら、短期売買を繰り返すことも可能です。
2009年中に可能な戦略の一つとしては、金利が上昇し始める(金融危機から脱する)タイミング
で、債券のショート(売り)ポジションを持つというものがあります。
これは、一般的に金利の上昇局面では、債券価格が下落するというトレンドを踏まえての戦略
ですが、CFD取引で債券を運用する場合は非常に高いレバレッジを効かせることができる
ために、このようなタイミングをうまく見極めることができれば、とても資金効率の良い投資が
可能となります。
以上、全4回にわたって2009年マーケット展望を解説してきましたがいかがだったでしょうか?
CFD取引は、その投資対象が世界に広がっていますので、各国のマーケットの動きから肌で
感じるトレンドをそのまま投資の対象とすることが可能な点が魅力です。
絶えず情報に対するアンテナを張って、世界のマーケットのあらゆるチャンスから利益を得る
ことができるように、2009年も積極的に研究と実践にチャレンジしていきましょう!







