2009/01/03

2009年マーケット展望(欧州、BRICs編)~ 今年はCFDで勝負!

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今回は、欧州・BRICsマーケットの2009年展望をみていきましょう。

まずは欧州ですが、専門家の間では非常に暗い見通しが圧倒的のようです。

本格的な長期低迷に入ったという意見も根強く、金融危機の発端となった米国よりも傷が深い
という説もあります。

各国を比較してみても特に傷が浅い国はなく、イギリス、ドイツ、フランスを始め、ほぼすべて
の国で深刻な金融危機の状態が続いています。

よって、欧州の中央銀行はしばらく金融緩和政策を継続し続けることになると思われますので、
政策金利はさらに下げられる可能性が高く、その動きからも目が離せません。

なかなか詳細な情報を入手しづらいのが欧州マーケット投資における現状ですが、一つの観点
として、主要な通貨(ユーロ、ポンド)をウォッチするという手法があります。

対円や対ドルで大幅に下落している状態から少しづつ改善がみられるタイミングが、景気回復
のターニングポイントとなるかもしれません。

いずれにしても2009年は、小さな利幅を狙っていく短期的な手法は別として、中期的なスパン
をベースに投資をする場合には、ショート(売り)戦略をメインとするのがオーソドックスかと
思います。

次にBRICsですが、こちらも明るい話題はほとんど無い状態です。

今まで、これらの新興国を潤してきた二つの要因(資源高&欧米からの投資資金)が、今回の
金融危機でいわゆるバブルのように崩壊してしまったというのが現在の状態です。

よって、多くの専門家が口を揃えて、「新興国の復活は欧米(特に米国)の景気回復次第!」
と発言していることから分かるように、各国とも、2009年中の単独での復活はなかなか難しい
と思われます。

ただ強いて言えば、4ヶ国の中では中国が多少ましであるようです。
それは、独自の財政・金融政策を機動的に打ち出せるという構造的なメリットがあるからで、
すでに二年間で、57兆円(!)という莫大な景気刺激策をいち早く打ち出している点は評価
されています。

CFD投資の戦略という観点からは、これらの新興国への投資についても、基本的には欧米の
マーケットをみながらの短期的な売買が基本となるかと思われます。
欧米の状態が不安定なうちから積極的に「買い」ポジションをもつことはあまりおすすめ
できません。
ただし、中期的に魅力的なマーケットであることには変わりありませんので、2009年に底を
打つ兆しが見えれば、その前後で、リスクをとって勝負をかけてみるのも面白いかと思います。

*BRICs ・・・ブラジル、ロシア、インド、中国

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