2009/02/11
CFDで始める商品取引 (2)
CFDなら、商品取引でも長期投資が可能
CFDと商品先物、どっちがお得!?
CFD以外では、商品先物でも商品取引が可能です。
では、CFDと商品先物は、どういう違いがあるのか、見てみましょう。
以下、表中のCFDに関するデータは、CFDプロバイダー最大手のCMC Markets Japanの情報に基づいています。
| CFD | 商品先物 | |
| 取引時間 | ほぼ24時間 (例:原油(米国)は、月7時~土5時まで) |
9時~17時30分 |
| 市場 | シカゴ・マーカンタイル取引所(CME) ロンドン(LME) など |
東京工業品取引所 東京穀物商品取引所 中部大阪商品取引所 関西商品取引所 |
| 取扱銘柄 | 原油、金、銀、プラチナ、農作物他 全33銘柄 |
原油、金、銀、プラチナ、農作物他 |
| 期限 | 無 | 有(6ヶ月、又は1年) |
| レバレッジ | 33~100倍 ※商品によって異なる |
10~40倍 ※商品によって異なる |
| 手数料 | 無料 | 有料(片道262円~525円程度) |
※ すべて、2009/2/7 時点の情報に基づいています。
最も注目すべき点は、「CFDでは、商品取引の期限がない」=「長期投資が可能」 ということです。ポジションは、自動で繰り越されます。逆に、商品先物では、商品ごとに最長 6ヶ月、又は 1年間という取引期限があるため、あくまで短期投資だと考える必要があります。
CFDで長期取引を考えるときに、もう一つクリアするべき課題があります。それは、、、
ところで、金利は掛かる?
CFDをすでに始めている人であれば、「CFDでは、基本的に買いで金利を支払う。売りで金利を受け取る。」ということは、頭に入っていますね。但し、いくつか例外として「金利の掛からない銘柄」があります。商品もこの例外の一つで、売り買いともにオーバーナイト金利が掛かりません 。当然、売りから入ることも出来ます。
商品価格の上昇/下落以外に、リスクはないのか?
商品そのものの価格以外に気をつけるべき点としては、市場が海外=「ドル建て」(※一部ポンド建て) ということがあります。よって、為替リスクが存在します。為替レートによって、利益を受ける事もあれば、損失(または利益の減少)に繋がる場合もあります。
但し、両替は自分の好きなタイミングで出来ます。ポジションを手仕舞いして、外貨から円に戻すときは、レートを見ながら賢くやりましょう。
うまくいけば、商品の売買差益+為替の利益で、ダブルで利益をあげられます。
今回のまとめです。
- CFDなら、商品取引に決済期限がない。
- 商品CFDでは、売り買いともにオーバーナイト金利が掛からない。
- よって、低リスクで長期投資が可能。
- もちろん、売りからも始められる。
- ドル建て(一部ポンド建て)なので、為替レートが自分に有利になるように、賢く投資しましょう。
商品を扱っているCFDプロバイダーは、取扱い銘柄から、以下の 2つに分けることが出来ます。
・商品CFDのみ、またはFXと商品CFDが取引できる。
・商品CFDのみならず、株や株価指数も取引できる。
後者のような総合CFDプロバイダーの中で、商品CFDも取引できる業者は多くありません。現状では、最大手のCMC Markets Japanとオリックス証券だけです。次回は、CFDプロバイダーの選び方をお伝えします。






