2009/09/27
亀井金融相の発言で市場大混乱!~これはチャンス?
亀井静香金融・郵政担当相が、「中小企業向け融資や住宅ローンを返済猶予(モラトリアム)する制度」の実施を熱心に主張していることが大きな話題となっています。
これには政界と金融界の両方から多数の異論が噴出しており、この問題をどのように着地させるのかという点が民主党政権の最初の試金石として急遽クローズアップされています。
実際に、この発言を受けて金融セクターの銘柄が大幅に値を下げていますので、個人投資家もその行方には大きな関心を持たざるを得ません。
金融の専門家の多くは「信用で成り立っている資本主義の根底を覆す、ありえない政策だ」と言った強い口調で否定しているようですが、まさに(専門家ではない)”政治家”ならではの「思い切ったアイデア」という評価もあり、あちこちで議論が巻き起こっています。
ただ、我々個人投資家は、これが金融政策として正しいか間違っているかという点について研究したり自分の意見を構築したりする必要は全くありません。
我々が考えるべきは、要するに、「この混乱に乗じて資産を増やすためにはどのように行動したらよいのか?」という一点につきます。
一般的に株価の値上がり/値下がりの予想が難しいとされるのは、(インサイダーでもない限り)将来の「前提」がほとんど読めないということと、実際の前提が確定した時点では、既に多くの投資家がそれを踏まえてポジションを持っているために、ほとんど収益のチャンスがなくなっているということです。
しかし逆に言えば、「AであればB」の「前提A」の部分に複数のケースをあてはめて、そのときの「結果B」について、事前に十分にシミュレーションしておくことにより、その他の投資家よりも早く、マーケットが変化する直前に適切な銘柄を仕込むことができるということになります。
シミュレーションしてみましょう。
「亀井大臣の政策が・・・」
①まったく実施されない。
②全面的に実施される。
③一部実施される。
これらの前提(A)の場合、マーケットの反応(B)はどのようになるでしょうか?
それぞれ、上がる(下がる)セクション・銘柄は何になるのでしょうか?
①~③(あるいはそれ以外)のどの結果になるのかは予測できませんが、それぞれのケースを十分にシミュレーションして対策を準備しておくことによって、市場よりも一歩早く収益チャンスを掴めるかもしれません。






