2009/11/01
冬のボーナスは過去最大の減少率~投資に回す余裕は無し?
日経連が10月28日に発表した東証1部上場企業のボーナス妥結平均額は、昨年冬に比べて15・91%減となり、冬のボーナスとしてはなんと過去最大の減少となっています。
一昔前のように、「給料やボーナスは基本的に右肩上がりなので、下がることは無い。」と考えている方はさすがにいないと思いますが、そうは言っても昨年比16%弱のマイナスというのは想定外のことでしょう。
しかも、これらはまだ体力のある大企業の話です。
業績の良くない中小企業ですとボーナスゼロなども普通のことですので、そういう方々に言わせれば、「出るだけまし」ということになるかもしれません。
いずれにしても、ニュースなどで「景気が悪化しています。」と繰り返し報道されるよりも、自分の「手取額が減る」という事実に直面させられることの方が何十倍も景気の悪化というものを痛感させられます。
こういうムードの中では、一般的に、「積極的にお金を使うというのは好ましくない」という心理になりますので、消費や投資にはなかなか回らずに、その多くが貯蓄(あるいは借金の返済)に回ってしまいます。
当然、それがますます景気回復を遅らせる原因となりますので、この悪循環は非常に悩ましいことです。
さて、皆さんは大事な虎の子のボーナスを、貯蓄に回すか、消費に回すか、あるいは投資に回すか、プランは固まっていますか?
当然、それぞれの家計や財務状況によって正解は一つでは無いでしょうが、個人的には、「ほとんど貯蓄」といった守りの姿勢は面白くないと考えています。
それはアップサイド(プラスとなる余地)が全く無い選択肢だからです。
「人の行く裏に道あり花の山」や「総悲観は買い・総楽観は売り」という格言がありますが、投資好きな方々は、こういった心理的に冷え込んだムードのときにこそ、しっかりと将来刈り取るためのタネをまいておきたいところです。







確かに投資マインドの冷え込みは感じますね。
でも、こういう時に仕込める人が勝つのでしょう。